経済産業省:【周知依頼】デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」の受講生募集について

平素より、経済産業政策に御理解・御協力くださいまして誠にありがとうございます。
経済産業省では、地域企業・産業のDXの実現に向け、ビジネスの現場における課題解決の実践を通じた能力を磨くため、デジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」を実施します。
マナビDX Questは、①企業データに基づく実践的なケーススタディ教育プログラム(以下、「ケーススタディ教育プログラム」という。)及び②地域の中小企業との協働による、デジタル技術を活用した課題解決型の地域企業協働プログラム(以下、「地域企業協働プログラム」という。)からなります。
このたび、今期の①ケーススタディ教育プログラムの受講生を以下のとおり募集します。
自社のデジタル人材育成に取り組もうとされている企業の社員の皆様にご参加いただき、当プログラムを通して得られたノウハウ・知見を自社に持ち帰ることで、デジタル人材育成及び企業のDXの実現に向け活用いただきたく、会員企業への周知をお願いのため御連絡差し上げました。
つきましては、貴団体の会員企業に展開していただき、御周知いただきますようお願い申し上げます。
また、本件について御不明な点がありましたら、下記のお問い合わせ先まで御連絡くださいますよう、重ねて御周知の程お願い致します。

●プログラム概要
①ケーススタディ教育プログラム(8月開始予定) ※今回募集対象

  • 講師による座学ではなく、参加者が情報交換して学び合い・教え合いながら、与えられた課題を解決していく、PBL(Project-based Learning:プロジェクト型学習)を中心に据えたプログラムです。
  • 約3ヶ月間のPBLで、AIによる需要予測やデータ分析による収益改善等の実際の企業課題をテーマにした複数のケーススタディ教材から選択し、ビジネス課題からデジタル課題まで、DXを推進し組織を変革する一連のプロセスを一気通貫で学習することができます。
  • 全てのプログラムがオンラインで提供されます。また、各課題には原則個人で取り組んでいただきますので、御自身の都合の良い時間で受講いただけます。

②地域企業協働プログラム(秋以降開始予定) ※夏以降募集開始予定

  • 約2ヶ月から3ヶ月間、地域の中小企業の課題にチームで取り組むプログラムです。
  • 中小企業の経営者・担当者との協働を通じて、ケーススタディ教育プログラムで学んだスキルを用いて、実際に現場でDXを推進する際の難しさやポイントを学ぶことができます。
    ※参加要件はプログラムにより異なりますが、ケーススタディ教育プログラム修了(過年度を含む)を参加要件とするプログラムがあります。